2015/05/10

久しぶりに秋川へ

久しぶりに秋川に来ました。
いつもの秋川荘の近くです。

秋川荘は依然杉並区の保養施設として使用できますが、利用最低人数を5名以上(以前は10名以上だった)という規制が出来てしまいました。
我が家のような、4人家族では利用できなくなってしまったのです。
これ誰が決めたのか判りませんが、明らかに稼働率を下げる愚案ですね。

また以前は二食付でしたが、これは既に廃止されています。
食事付の施設というのは明らかに余分だったと思います。
常に100%稼動する施設ではない以上、常駐の調理人やスタッフを抱えるというのは無駄でしょう。
いや五日市に来ているのに、食事を地元の飲食店でなく施設内の食堂なんてナンセンスですよね。

この美しい秋川を望む東京の自然を感じられる立地の価値、あきる野市の地元経済との共生まで理解した上で考えれば非常に良い施設なのです。
教員研修施設とするならば五日市にある必要もありません。
この施設を有効利用する方法はたくさんあると思っています。
現状赤字だからと簡単に言う前に、利益を上げられる方法を考えた杉並区議員はいたのでしょうかね?

さて、今日は毛鉤を巻いてきました。


















TMC2499SP-BLの#16サイズの針にユスリカのピューパをイメージして巻いた毛鉤です。


















毛羽立っているのはボディにオーストリッチハールを巻いているため。
それをリブとなるティンセルで巻いています。
オーストリッチハールの毛は水中ではトロけて見えるのを想定しているのです。
シルバーのティンセルを使用している為、サイズの割りにはアピール度も高いでしょう。

このシンプルな毛鉤を巻こうと思った理由です。
昔の「FlyFisher」誌(2006年3月号)を眺めていて気が付いたのです。
ひたすら毛鉤を無視しつつ見えない何かをパクパクと食べ続ける山女魚達。
これは先日の奥多摩でもそうだったのですが、彼女らが疑いも持たずパクパクにしているのは超小型のユスリカなのでは?と。


























作例のフライは#20と非常に小さいものなのですが、私は自分の老眼を考慮して#16に留めました。

さらに今回はフライロッドではなくテンカラロッドのみでやってみます。




















竿はNFT(90年代半ばにSHIMANOに吸収合併された)の3.6m。
レイバンの老眼鏡にはさらに跳ね上げ式のルーペも装備。

釣果は確かめられました。
しかし殆どがヤマベ(オイカワ)です。
この場所では山女魚は難しい。
ニジマスくらいならと考えたのですが、それも叶いませんでした。




















ルーペもあることですし、#20の極小毛鉤を巻いて奥多摩か秋川の上流でリベンジするべきでしょう。

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